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テレビ番組

金曜プレステージ 松本喜三郎一家物語 ~おじいさんの台所~

番組ID
200910
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放送日時
2007年05月04日(金)21:00~22:52
時間(分)
96
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
フジテレビジョン(CX)
製作者
フジテレビジョン(CX)
制作社
フジテレビジョン(CX)
出演者
スタッフ
原作:佐橋慶女、脚本:大石静、TD:高津芳英、撮影:鈴木富夫、照明:萩原文彦、映像:中村宏、音声:吉田勉、編集:深沢佳文、編集:大方泉、選曲:藤村義孝、音響効果:大森力也、MA:古跡奈歩、技術:瀬戸井正俊、美術:黒田信彦、デザイン:宮崎洋、美術進行:池田正直、衣装:山子美鈴、衣装:川端身永子、化粧:新井みどり、化粧:河本ゆか、化粧:佐藤光栄、衣装:森崎須磨子、化粧:馬場利弘、フード:住川啓子、CG:丹羽央幸、スチール:浜田拓、演出補:日暮英典、演出補:洞功二、制作:藤田光男、記録:木下真理子、協力:大塚晴彦、広報:正岡高子、プロデューサー補:秋山八重子、企画:和田行、企画:中村百合子、プロデューサー:土屋源次、プロデューサー:里雅之、プロデューサー:斉藤あや、演出:永山耕三
概要
娘たちに頼ることなく、余生を自らの手で生きることを宣言した一人のおじいさんが主人公。現代の老人が置かれた状況や高齢化社会の抱える問題点などを、明るいコメディータッチで描いていく。原作:佐橋慶女。◆長年連れ添った妻に先立たれた喜三郎(三國連太郎)。80歳にして家事などしたことがなかった。炊事に洗濯、掃除などを、三女・夕子(安田成美)ら4人の娘たちに学んで生活する。頑固な喜三郎と娘たちはしばしば対立。なにしろ妻に全てを任せていたおじいさんだ。生活していく術の全てを教えなければならない。娘たちの心配は尋常ではない。四人姉妹はそれぞれの生活をオーバーラップさせながら、父・喜三郎にいろいろ教え込む。やがて春夏秋冬、四季が移り変わり、喜三郎は妻の一周忌を迎える。
受賞歴
ギャラクシー賞(第45回奨励賞)

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SBCスペシャル 太次郎のピエタ

1998年、長野冬季パラリンピックに併せて、障害のある人が芸術の世界で自分を表現する「アートパラリンピック」が開催された。この時大賞を受賞したのが、長野市の倉石太次郎さんだ。◆以来、太次郎さんは蓄えていたエネルギーがあふれ出るように次々に沢山の絵を描き始めた。太次郎さんが描く絵は具象画だが、独特の構図と色を使い、いわば自然発生的抽象画のようでもある。既成の概念にとらわれない自由さがある絵だ。◆太次郎さんはダウン症に加え、生後まもなく聴力を失ったため、言葉によるコミュニケーションができない。絵は太次郎さんの言葉であり、自己表現の方法だ。太次郎さんの日常を支えているのは母親の久子さんで、いわば二人三脚の人生の旅路だ。◆絵を描くことで精神的にも成長した太次郎さんは、親しい人の死を心の深いところで受け止めて悲しむ。太次郎さんの作品の中で特別な輝きを放っているのは、「ニコライ堂」と名づけられたシリーズだ。中でもマリアがイエス・キリストを抱く絵は「太次郎のピエタ」と名づけられ、シリーズの頂点を極める作品だ。


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